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仮面ライダーX(3) [Xライダー]

今回は、第22話《恐怖の大巨人!!キングダーク出現!・前編》を取りあげます。

原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
音楽;菊池俊輔
技斗;高橋一俊
監督;内田一作

【前回までの話は・・・
ある日アポロガイストは、射撃訓練の途中で身体に違和感を覚える。手術に携わった宮本博士から復活期間は1か月しかないことを知らされ、同時にXライダーのパーフェクターがあれば延命出来ることを教えられる。
アポロン第二宮殿で決着をつける戦いに挑むアポロガイストだったが、Xキックを受けて爆死してしまう。すると、新たなる敵・キングダークが出現し、Xライダーへ宣戦布告をするのだった・・・】


◆天気のいい休日に、海へ遊びに来たサナエと兄。断崖の上から海を眺めながら、ふたりは断崖に沿って作られた遊歩道を歩いていた。

遊歩道から外れた所に咲く美しい花を見て、サナエは「まぁ、きれい!感嘆の声をあげる。優しい兄は、妹のためにその花を取ろうとしたが、足を滑らせて崖下へ転落してしまう。

幸いにも、草に覆われた斜面を滑り落ちただけで大きな怪我も無くすんだ兄は、滑り落ちた場所から程ない所に、人が入れる程度の大きさの洞穴を見つける。

『サナエ、ちょっと下りて来ないか!』
不気味な音がするこの洞窟を妹にも見せたいと思った兄は、サナエを呼び寄せるのだった。
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中から聞こえてくる不気味な音。怖がるサナエに、洞窟に吹き込む風の音だと解説する兄。好奇心に駆られた兄は、懐中電灯の灯りを頼りに探検することに。妹は兄に手を引かれて、少しずつ歩いていく。すると巨大な石像のようなものが、二人の目前に現れた。

『兄さん、あれは?』
『落ちついてごらん、ただの石像だ・・・一体誰が何のために』
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暗くて石像の上半身しか見えないが、ツノが生えた巨大な頭を、右手で頬杖をつく姿で造られているようだった。ふたりがもっと近づいて見ようとした時、像の両目がパっと開いて赤く光った。

すると、意志に逆らい、兄の体が石像の左手の中へどんどんと吸い寄せられていく。サナエに早く逃げるよう叫んだ兄は、絶叫をあげながら左手の中で握りつぶされてしまう。

出口へ向かって急いで逃げるサナエだが、反対側からきた怪人達を見て、恐怖のあまり失神してしまうのだった。

『全員そろっているか、ジンギスカンコンドルよ。ガマゴエモン、サソリジェロニモ、カブトムシルパン』

巨大な石像だと思われたモノは、ゴッドの新大幹部キングダークであった。キングダークの前に並ぶ4人の怪人たちは、世界の極悪人の魂と動植物を合体させた新怪人たちであった。キングダークは、ジンギスカンコンドルに指令を与えた。


『その昔、数百万の人間を殺した蒙古の王・ジンギスカンの悪魔の心に、コンドルの凶暴性をプラスした男。お前の持つ力で、日本中を震いあがらせるのだ!そして、この地上から、Xライダーを消すのだ』

『この女を最初の犠牲者に、吸血鬼作戦を開始いたします!』
足元には、気を失ったサナエが横たわっていた。ジンギスカンコンドルの鋭い口ばしが、意識の無いサナエの首筋に噛みついた。

立花コーヒーショップへバイクを乗りつけた神敬介は、花束を持って出かけようとするアルバイトのチコとマコに出会った。ふたりは山上病院に入院中の友人サナエの所へ、お見舞いに行くところなのだ。


『なんでも、海岸で何かあったらしい。一緒に行った兄さんが亡くなったとか』
店内で立花藤兵衛に事情を聴いた敬介は、何かよからぬ予感を感じていた。

山上病院でサナエを見舞うチコとマコは、花瓶に花を活けながら、どこか元気が無い様子のサナエをみて、心配そうに話しかける。やさしい兄が亡くなったせいだと、思う二人。それと、左手首の包帯が痛々しい。

怪我を心配してマコが包帯に触ろうとすると、「触らないで!」激しい口調で拒否をするサナエ。病室に院長が入ってきて、病人の精神的ショックを理由に、もう帰ることを勧めるのだった。
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チコとマコが病室を出るとすぐに、院長はサナエの左手首の包帯を取り、その手首に噛みついた。すでに手首には、2本のキバの傷痕が付いていた。病院長の正体は、ジンギスカンコンドルなのだ。

『サナエ、今の二人の身許は?』
『マコとチコ。立花コーヒーショップでアルバイトをしています』
『あの二人が、Xライダーに関係のある二人か!』

サナエはジンギスカンコンドルに血を吸われ、血の奴隷と化していた。その頃、お見舞いを終えたマコとチコは、公園のベンチで休んでいた。

『(マコ)サナエ、元気が無かったね』
『(チコ)だって、あんないい兄さんを亡くしたんだもの・・・』
『(マコ)そういう原因とは、なんだか感じが違うようなんだけど・・・』

病院に漂う空気を読んでいたのか、ふたりとも何かおかしいと感じていた。二人のその様子を、空中から見ている目があった。ジンギスカンコンドルだ。Xライダーに関係する二人を襲おうとするジンギスカンコンドル。だが、神敬介のバイクが通りかかる。
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『貴様は何者だ!ゴッドの怪人ではなさそうだな!』
『オレの名は、ジンギスカンコンドル!命はもらった、神敬介!』

口ばしから発射するジンギスカンファイアのため、炎に包まれてしまう神敬介。ミニコンドルを飛ばしてさらに神敬介を襲わせ、足止めをさせている間にジンギスカンコンドルは、逃げるチコとマコに追いついた。
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ふたりを捕まえて血を吸おうとした時、Xライダーが現れてふたりを救出するのだった。ジンギスカンコンドルは、Xライダーとの勝負をせずに飛び去って行った。

立花コーヒーショップでは、狙われたふたりをどうすべきか、藤兵衛と神敬介が考えていた。そして、ふたりをシティホテルに隠すというアイデアを、敬介は提案する。

藤兵衛と敬介以外の人物とは接触しないことを言い含めると、マコとチコを高層ホテルの32階部屋へしばらく隠してホテルを出ていく敬介。
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高層ホテルのエントランスホールから出てくる神敬介の姿を、物陰からじっと見ている目。その人物の左手首には、キバの傷跡がついていた。(つづく)


★★★★★★★★★★★★
キングダークは、どうやって洞窟の中に入れたのだろうか。小さな部品を洞窟内に運び込んで、中で組み立てたのかな?(笑)

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