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異星人の再来・終 [古代の宇宙人]

理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士を初め多くの科学者達は、異星人は人類の脅威であり、接触を避けるためにあらゆる手を尽くすべきだと主張している。

そして、異星人が攻撃的で我々を滅ぼそうとするのなら、人類は抵抗しても無駄であるという意見がある。地球上の生命を壊滅させるのは、簡単である。疫病を流行らせるのだ。

この方法ならUFOで空からのビーム攻撃もビルの破壊も必要なく、これが手っ取り早いやり方である。相手は恒星間を移動できるほど、高度の文明を築いているのである。これに対して、人類が何らかの防御策を取ることなど、まったく無駄であろう。

地球外生命体がアメリカのどこかに着陸すれば、有害な病原体や放射物をテストする防護服を着用した政府機関、又は軍関係者に出迎えられる可能性が高いだろう。

そして、陰謀説を唱える人の多くは、出迎えの次は政府の隠ぺい工作が待っているという。1952年にワシントンDCで起きた有名なUFO目撃事件が、その例である。

UFOの大群がワシントンの上空に出現して、空軍のF93ジェット戦闘機が交戦した。恐らく当時のトルーマン大統領の指示で、サムフォード准将はアメリカ国民に「それらの現象はハッキリと説明のつくものであった」と、わざとウソの報告をしたのであった。

また、ルッペルト大尉は後に自著の中で、サムフォードがウソをついていたと述べているのである。空軍からある博士に出した手紙には、「6機の巨大なUFOが・・・」と書かれてあったこともハッキリしている。

異星人の到来をこれ以上否定できなくなった時、誰が宇宙船に出向いて話をすべきなのか。それは、全地球人の意志を代表するにふさわしい人物である。世界中で最も理性的で偏見を持たず、それでいて異星人から人類を守れる人を代表に立てるべきであろう。

国際連合の役目だという意見がある。国連は戦争を防いだり食料を配布したりという役目もあるが、安全保障理事会が宇宙人とどう対応すべきか、国連で会議を開いてもおかしくないとも思われる。

政治的リーダーが人類を代表して発言すべきかといえば、必ずしもそうではないという意見もある。政府関係者よりも優れたアイデアを持つ民間人はたくさんいる。政治とは関係ないところで、異星人と本当の意味で民主的かつ平等な接触ができればいいのだから。

現時点では、異星人の来訪に対する公式な指令は整っていない。近い将来に地球外生命体との接触に備えて、なんらかの対策を練るべきだと主張する識者がいる。

銀河系には友人も親類もいて、人類は孤独でないとするならば、何らかの形で行動を起こし、地球外にいる友人達と交流を図るための具体的な対策を考え、コマを進めていくべきだというのである。

その際に、誰が交流の懸け橋となるべきか。地球外文明と交流ができるよう外交努力をしていく必要があるので、それが出来る人物ということになるであろう。

宇宙人の到来など有り得ないと思っていても、万が一それが起これば、大変な影響を受けるわけであるから、その時に備えて、何らかの準備が必要だと思う。こう答えているのは、ニック・ポープ氏だ。

異星人との遭遇は、ヨーロッパ人が初めてアメリカ大陸を発見し、新しい文化に触れ、交流した時と同じだという意見がある。

当時は悲惨な出来事もあったが、異星人との遭遇は有意義な体験であることを祈りたい。こう答えるのは、物理学者のマイケル・デニン氏である。

しかし確かなことは、異星人との遭遇は今ある世界が一変してしまうことだと、医師のスティーブン・グリア氏は指摘する。

『おそらく、地球上のあらゆる宗教組織の中で、原理主義者たちが信じてきた信念が崩壊するでしょう。つまり、人類の起源や創世記、そのほかの宗教の根本的問題に、疑問を抱かざるを得なくなってくるのです』

(原理主義者とは、キリスト教の聖書に書かれた内容は絶対的に正しいと信じる者たちを指す)

政治や宗教の在り方自体が、根本から覆されることになりかねないということである。ところが、2008年に驚くべき場所から、衝撃的ニュースが発表された。それは、異星人の存在という奇跡は起こり得るという、大きな根拠が示されたのである。
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ローマ、バチカン市国。五世紀以降、カトリック教会の中枢を担う「壁に囲まれた聖域」である。ここはローマ教皇の居住地というだけでなく、10億人のカトリック教徒の敬意の場所であり、約2千年に及ぶキリスト教の教えと伝統の聖地である。
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しかし2008年、ローマ教皇庁は自身の存在さえ危ぶまれる、ある声明を発表した。バチカン天文台長のフネス神父が、地球外生命体の存在を初めて認めたのである。

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つまり、地球外生命体を信じることは、深みの存在を否定することにはならないと述べたのである。教皇ベネディクト16世は科学が好きな方なので、何らかの形の知的生命体があることを尊重しているのだ。
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(ヴァチカンは問う;地球人は宇宙で孤独か?)

何世紀もの間、人間は神の創造物であり、宇宙で唯一の知的生命だとしていたローマ教皇庁が、なぜキリスト教を根本から覆すような発言をしたのか。教皇は、我々の知らない何かを知っているのだろうか。

『これは教会の歴史において、まったく新しい展開だと言えます。教会が地球外生命体の話題に言及しただけでなく、存在自体を認めてもよいというのですから、非常に大きな見識の変化です。
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この発言によって、いろいろなことが変わってしまうかもしれません。しかし一方で、神への信仰が変わるかと言えば、そうではないと思います』
こう述べるのは、ジョルジョ・ツォカロス氏である。

『カトリック教会は何か情報をつかんでいて、先手を打ったのではないでしょうか』
こう話すのは、ニック・ポープ氏である。

カトリック教会は気転を利かせて、万が一宇宙人について重大な発表や発見があった場合に備えて、万全の準備を整えているのだという見方もある。

もし地球外生命体が発見されたということがニュースになれば、キリスト教徒もユダヤ教徒も、イスラム教徒やヒンズー教徒も、自分の信仰宗教のリーダーに、何らかの説明を求めるはずだからである。

『私達のこれまでの人類に対する見方と、なんら矛盾が生じるわけではありません。神は様々な形で、知的生命を創造したということです。神が創造する知的生命の形態を、我々人間が制限することはできないということが言えます』

バチカン天文台のクリストファー司祭は、このように発言した。また、宗教学者のピータース教授は、次のように発言した。

『旧約聖書の創世記では、地球の観点から宇宙を見ています。太陽があり、月があり、星がある。

ですから、地球は広大な宇宙の中のほんの小さな青い点に過ぎないと考えれば、創世記の解釈に広がりが出るというだけで、根本的に何かが変わってしまうわけではありません』

だが、次のような疑問が、キリスト教には常に付きまとう。
『キリスト教ではイエスが救世主だと教えています。イエスは地球人です。火星に人がいたとしたら、彼等は救われるでしょうか・・・』
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それでは、宗教に比べて科学は正しいのかと言えば、そうとは限らないと発言する学者がいる。宗教が信念に基づいているのに対し、科学は根拠と事実に基づいている。

しかし、科学は常に進化するので、現在の知識は将来的に必ず改善されたり、他のモノと置き換えられたりする。だから、科学が常に真実を提供するという考えは間違っている、という論法だ。

古代宇宙飛行士説論者は、世界中のありふれた風景の中に異星人来訪の証拠は潜んでいると主張する。その説が正しいのなら、我々は人類の知識、歴史、文明の発祥について、考え直さなければならないのだろうか。

何千年にもわたり、人類は別世界の生命が地球を訪れたことを示唆する出来事を記録し続けてきた。洞窟の壁に描かれた絵などに見る古代における宇宙からの来訪は、古代宇宙飛行士説の土台となっている。
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古代宇宙飛行士説の提唱者であるエイリッヒ・フォン・デニケン氏は次のように述べる。

『一番大切なのは、宗教です。遠い昔、神が降り立ち、そして聖なる書物や神話の時代へと移行しました。その後、神を理解するために、人間は宗教を作ります。しかし重要なのは、地球外生命体が訪れて、それが主な宗教の始まりとなったことです』

ジョルジョ・ツォカロス氏は、こう語っている。

『人類とはいったい何者で、なぜ存在するのか。二つの要素があります。一つは何者かによる遺伝子構造の改ざん、もう一つは技術です。現在の優れた技術を駆使しても再建するのが難しいような複雑な建造物を、当時の人間は建てていたのです。

そして古代の文書には、人間が残した多くの功績は天から降りてきた地球外生命体が直接介入したことで成し遂げられたのだと、はっきりと記録されているのです』

古代宇宙飛行士説論者は、世界中に散らばる個々の文明には驚くべき類似点があると指摘している。なぜ孤立した文明は、そろって別世界の生物を崇拝する巨石建造物を造ったのか。

なぜ古代文書は、いずれも人間が空を飛ぶ様子を描いているのか。そして、古代エジプト人、アメリカのホピ族、アフリカのドゴン族は、なぜ自分達の祖先が、今でいう恒星のシリウスからやって来たと信じるのだろうか。

古代宇宙飛行士説論者や科学者の多くが、この広大な宇宙のどこか地球以外の場所にも、生命が存在するはずだと考えている。過去にやってきたとすれば、彼等はまた戻ってくるのだろうか。

作家のフィリップ・コパンス氏は、こう考えている。

『過去に地球外生命体が地球を訪れたと考えれば、重要なのは二つの可能性です。地球外生命体は地球に来て、そして消えたのか。それとも地球に住みつき、文明を作ったのか。

後者の方は、重要な意味合いを持ってきます。人類のアイデンティティを覆すことになるかもしれませんから・・・』

宇宙船がホワイトハウスの芝生の上にでも着陸しない限り、地球外生命体の存在に異論を唱える人は消えない。人々は、常に地球外知的生命体の存在を示す決定的証拠を求めようとするものだ。

だが、本当に問題なのは、どのような証拠がどれだけ見つかれば、地球外生命体の存在を信じられるのかという点なのである。

人類の歴史は、とても不確かなものである。世界のどこかで何かが発見されれば、それが歴史の見方を変えてしまうかもしれない。古代宇宙飛行士説を紐解くことは、人類がどこから来たのかという究極の問題の追及なのである。

人類はどのように始まったのか、そして私達はいったい誰なのか。古代宇宙飛行士説は、こうした根本的なすべての問題に答える術を持っているのである。(終わり)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私もそうだが、仏教徒が多い日本人にとって、キリスト教の教えと宇宙人の存在との関係では、何が問題なのかは理解しづらい。神=イエス(地球人)という教えであるため、もし異星人が発見された場合、彼等を救うのは人間たるイエスという図式になってしまい、不都合なのである。

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ジャンボーグA(20) [ジャンボーグA]

第48話『大逆襲!デモンゴーネ』を取り上げます。
 脚本;若槻文三  
 特殊技術;矢島信男
 音楽;菊池俊輔
 監督;東條昭平
 怪獣デザイン;米谷佳晃

【前回までの話は・・・
地球侵略軍の新たな司令官、デモンゴーネが出現した。侵略怪獣を使わず、知略で勝負してくるデモンゴーネの為に、ジャンボーグAとナインが戦うという前代未聞の、立花ナオキにとっては絶対にありえないはずのことが起きてしまう。エメラルド星人の協力を得て、なんとか逆転勝利を収めることができたナオキ。エメラルド星人はデモンゴーネがまだ死んではいないことをナオキに忠告して、地球を去っていった・・・】


◆ある夜、デモンゴーネは人間態の女に変身して、立花茂子・和也親子の自宅に現れ、ふたりを誘拐してしまう。
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和也は勉強中に銀色の髪の毛にいきなり首を絞められ、和也の悲鳴を聞いて勉強部屋へ駆けつけた茂子も、異常事態を知らせる電話をナオキにかけている最中に襲われてしまった。

茂子の元へ急ぎ駆けつけたナオキは、家の中の散らかった様子から、デモンゴーネの仕業ではないかと推測し、PATへ緊急連絡するのだった。

ナオキから連絡を受けた村上隊長は、安田・野村両隊員をバモス2世ですぐに立花邸へ向かわせた。だが、ふたりは途中で怪しい霧に包まれてデモンゴーネの襲撃を受け、ふたりとも連れ去られてしまうのだった。

ふたりが乗車したはずのバモス2世が、無人のまま基地へ戻っていることを熊井が発見した。駐車場でバモス2世を見つけている間に、今度は出撃許可が下りていないハンターQが格納庫から出撃していってしまう。
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格納庫係員から連絡を受けた村上隊長はハンターQに出撃中止命令を出すが、ハンターQは無人の状態で操縦され、そのまま格納庫から離陸していくのだった。

デモンゴーネの強力なテレパシーが、PATの超兵器を操っているのだ。ジャンボーグ9すらもその超能力のためにデモンゴーネに操られ、ジャンボーグAと戦うことになったのだから。

強奪されたハンターQが、ポイント5093付近で消息を絶った。村上隊長と熊井の二人は手がかりを求めて、その付近を捜索しに向かった。

ナオキもジャンカーに乗って、その場所へと向かった。するとその場にデモンゴーネが現れ、今度はジャンカーをテレパシーで操ってみせた。
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3人は、無人のジャンカーに追いかけられてしまう。ジャンカーに追い着いて運転席に乗り込んだナオキは、ブレーキをかけて車を停車させた。だが、車内ラジオからデモンゴーネの声が聞こえてくる。

すぐに車を出せと、ナオキに命令するデモンゴーネ。車を出さないと4人の人質に危害が及ぶぞと、ナオキを脅すデモンゴーネ。こうして、ナオキもジャンカーごと誘拐されてしまうのだった。

ナオキの様子がおかしいことに気付いた村上隊長は、バモス2世でナオキの後を追っていくのだった。広い造成地の中を猛スピードで土煙をあげて走行するナオキ。

バモスも見失わないように追っていく。だが、バモス2世は、ナオキのジャンカーを見失ってしまう。

『(女デモンゴーネの声)私の命令を素直に訊いたから、人質を一人返してやる』
デモンゴーネはナオキにそう言うと、バモス2世の走るコースの先に、覆面を被せて顔だけ地面に出した状態で、安田を返してよこした。
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危うくその覆面の頭を轢きそうになり、急ハンドルを切って停車した熊井。村上隊長と熊井は覆面を取ってそれが安田であることを確認し、無事に救出するのだった。

安田に声をかけて、他の人質の事を聞く村上隊長。だが、暗い異次元空間に閉じ込められていた安田は何も解からなかった。

『解かりません。暗闇の中で身体の自由を奪われて・・・野村君の名を呼んだのですが、返事がありませんでした・・・』

その頃、ナオキのジャンカーは、デモンゴーネの指示どおりにある場所へ到着していた。
『(女デモンゴーネの声)ナオキ、車を停めろ!山の上をごらん。お前の為の絞首台さ!あれに向かって、まっすぐお歩き!』

小高い丘の上に、木製の死刑台が4本出来上がっている。そして、死刑台のすぐそばで、女デモンゴーネが笑っている。ナオキはジャンカーから降りて、死刑台に向かって歩いていった。
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ナオキは、目の前にいるデモンゴーネに殴りかかっていくが、人間が凶悪宇宙人に素手で勝てるわけもない。誘うように逃げていくデモンゴーネをナオキは追いかけ、地面から現れた戦闘員達に囲まれて捕まってしまう。

『(女デモンゴーネの声)立花ナオキ、あれをみろ!』
4本の死刑台のうちの3本に、和也、茂子、野村隊員が縛り付けられていた。
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『ナオキさーん!』
ナオキに向かって必至に助けを求める人質三人の声。だが戦闘員に拘束されたまま、ナオキには何も出来ない。死刑台に縛り付けられ、ナオキは絞首刑にされようとしていた。

『(女デモンゴーネの声)待て、簡単に殺してはならん。もっと苦しめてやる!ジャンボーグAと対決して破れて行ったサタンゴーネ達の恨みを思えば、このまま殺してなるものか!』

ナオキを逆さ宙づりにすると、人質の目の前で何度も杖で殴打してナオキを痛めつけるデモンゴーネ。

その頃、安田を救出したバモス2世は、ナオキを捜索しながら走行していた。その途中で、奪われたハンターQが着陸しているのを発見する。計器類が正常に作動することを熊井に確認させた村上隊長は、安田をバモスに残してハンターQの離陸を試みた。

ところが案の定、エンジンを始動したハンターQには時限爆弾が作動するよう、仕掛けられていた。エンジン音に消されて爆弾装置の作動が解からないように仕組んだ、デモンゴーネのワナであった。

だが、奪ったハンターQが何もせずに放置されてあったことに、村上隊長は疑問を持っていた。エンジン始動によって時限爆弾装置の起動音が、村上隊長の耳に入ってきた。

急いで時限爆弾装置を探す村上隊長。すぐに見つけることが出来た村上隊長は、機外へ遠く放り投げて時限爆弾は大爆発した。

『(女デモンゴーネの声)アハハハ、今の爆発音を聞いたかい?PATの隊員達が、ハンターQと一緒に吹き飛んだ音だ!』

逆さ宙づりのナオキに向かい、そう説明する女デモンゴーネ。だが、飛行してくるハンターQを見て怒りに震えるデモンゴーネは、自らを巨大化して女顏から男顔に変身すると、ハンターQに攻撃を仕掛けるのだった。

デモンゴーネと戦闘員が居なくなったこの隙に、宙づりのナオキは自分で身体を折って足首の紐を解くことに成功。ナオキは野村隊員の縄を解いて茂子と和也のことを任せると、近くに置いてきたジャンカーに乗り込んで、ジャンボーグ9に変化させた。
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一方、巨大化した男デモンゴーネは、杖の先端部を飛ばしてハンターQの尾翼に巻き付けると、怪力でハンターQを振り回し始めた。ハンターQは操縦不能となり、二人の体には物凄い遠心力がかかっていた。

ジャンボーグ9は、ブーメランカット光線でハンターQの尾翼にからんだヒモを切断してハンターQを解放すると、デモンゴーネに突撃していった。
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デモンゴーネの手の内は分かっているナオキは、冷凍光線や腹部の一眼から発射されるロケット弾攻撃をしのぐと、逆襲のミラクルフラッシャー、そしてとどめの一撃ナインレザーをデモンゴーネに撃ち込んだ。
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『ギャァァァァ。デモーン!・・・デモーン!・・・』
男女混声の叫び声をあげながら、大爆発するデモンゴーネ。だがすぐに、デモンゴーネは余裕をみせて、ナオキに語りかけてきた。

『(男女混声)ジャンボーグ9、今日は引き分けだ!次はきっと、お前を倒してやる!悪魔の髪、デモンに誓う!お前はデモンゴーネの本当の恐ろしさをまだ知らないのだ・・・ハハハハ』
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その言葉が終わると、爆発したデモンゴーネの跡に銀色の毛髪が残されていた。そして、それはフワフワと宙高く舞い上がり消えていった。今度の戦いで、デモンゴーネの恐ろしさを改めて知ったナオキであった。
(つづく)


★★★★★★★★★★★★
今回のデモンゴーネの作戦は、人質を取るという悪役らしい卑劣なやり方であった。だが、詰めが甘い。なぜナオキを一気に殺害しなかったのか。倒された仲間の恨みの分も・・・これは分るとして、ハンターQの出現で怒りを露わにした時、ナオキの見張り番が誰もいなくなってしまうのは・・・はて?逃がすためか(笑)

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ジャンボーグA(21終) [ジャンボーグA]

第50・最終話『トウキョウ最後の日』を取り上げます。
 脚本;山浦弘靖  
 特殊技術;佐川和夫・吉村善之
 音楽;菊池俊輔
 監督;大木 淳
 怪獣デザイン;米谷佳晃


◆クリスマスも終わり、師走の忙しい時期を迎えた東京の夜の街。歳末商戦で賑わっている商店街で買い物をして歩く和也とナオキは、すでにたくさんの箱を抱えていた。ふと和也は、おもちゃをもう一つ買うつもりなのか、オモチャ屋さんへ入って行く。

荷物を抱えたナオキは、文句を言いながらも仕方なく店の奥へ入って行く和也の後を追った。しばらくして、店の外が騒がしくなったことに気づいたナオキは、店内から外の様子を見て驚く。外へ出てみると、空がまるで真昼の様に明るい。
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東京は真冬の夜だというのに気温が摂氏40度近くまで上昇し、猛烈な暑さになっていた。村上隊長はハンターQを月へ派遣して、原因調査をするよう指示をだした。しばらくして、月へ向かう熊井と安田から報告が入ってきた。

『月面ポイント239の地点から、強力な光線が地球へ向けて発射されています!』
『それで、地球上の目標は?』
『トウキョウです』
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村上隊長は、ふたりに発光物体の正体を突き止めるよう指示を出した。月面へ到着して飛行中のふたりが見たモノは、巨大な凹面鏡で太陽光線を集めて、それを地球へ送っている装置だった。

その頃東京では、気温が摂氏50度を超して猛烈な暑さとなり、それが原因で自然発火して、町のあちらこちらで火災が発生していた。ちょうど虫眼鏡で太陽光線を集めるように、東京を焼き払おうとするデモンゴーネの作戦であることを、村上隊長は看破した。

本部からの指示により、月面の巨大凹面鏡に攻撃を加えるハンターQ。だが、隠れていたデモンゴーネが現れ、ハンターQは撃墜されてしまう。何とか不時着したものの、飛行不能となったハンターQから連絡を受け、救出に向かわなければならない。
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残されたハンターQ内の空気は、約12時間分しかない。宇宙航行が可能なジェットコンドルに野村隊員を乗せ、村上隊長は月へ向かった。すぐ横でその様子を見ていたナオキも、ジャンボーグAで月面へ行く決心をする。

ジェットコンドルがハンターQの不時着ポイントへ近づこうとした時、隠れていたデモンゴーネが攻撃をしてきた。デモンゴーネの攻撃を巧みにかわすジェットコンドルだが、このままでは熊井と安田の救助が出来ない。

『デモンゴーネは、こっちが引き受けたぜ!』
ナオキはジャンボーグAで月面に降り立ち、デモンゴーネと激突した。ジャンボーグAがデモンゴーネと戦っている間に、ハンターQの救出作戦を行う村上隊長。

ハンターQの操縦席が脱出カプセルとなって上方へ発射されると、それを目がけてジェットコンドルから吸引装置を先端に付けたロープ2本が発射された。二つのカプセルをキャッチしたまま、地球へ向けてジェットコンドルは飛行していく。

月面での戦闘は、ジャンボーグAが有利に展開をしていた。キック、パンチ、飛行機投げを連発して追い詰めると、ベルトのバックルからジャン・サーベルを取り出して斬り捨てようとするジャンボーグA。だが・・・

『ああぁぁぁ・・・』
悲鳴をあげたのは、ジャンボーグAの方だった。デモンゴーネの念力は、巨大凹面鏡装置の向きをジャンボーグAへと向け変えた。
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太陽光線を集めたサンビームをまともに受けたジャンボーグAは、たちまち全身が炎に包まれてしまう。左目奥の操縦室内では操縦機器から火花が散り、火の手が上がり出した。

炎の中に沈んでいくジャンボーグAに、デモンゴーネはとどめの一撃を加えようとしていた。
『(女デモンゴーネの声)ワハハハハ・・・・』

勝ち誇って笑いが止まらないデモンゴーネは、鎮火して白煙に包まれているジャンボーグAを崖っぷちへ追い詰め、深いクレーターの底へ突き落してしまった。

クレーターの底で、もがくジャンボーグA。ナオキ自身ヤケドを負って、意識が朦朧(もうろう)としていた。どうしていいのか解からないナオキは、無意識にクレーターの底から飛び上がると、ありったけの力を振り絞って地球目指して飛行した。

『(女デモンゴーネの声)これで、ジャンボーグAは二度と戦えまい。残るは、ジャンボーグ9だけだ。ハハハハ・・・』
デモンゴーネは満足そうな様子で身体から出す紫煙の中へ、姿を消していった。

その頃東京では、引っ越しをする人々で町中がごった返していた。正午現在、都心の気温は摂氏3度。日中は真冬の気温である。だが、あと数時間もすれば、再び灼熱地獄の夜が来る。どうしたら、デモンゴーネに勝てるのだろうか。

『たとえ勝ち目が無くても、命を賭して戦うのがPAT魂だ。みんな、俺に命をくれ!』
村上隊長の決意に応える3名のPAT魂と共に、村上隊長は全滅を覚悟で、再び月へ向かおうとしていた。

一方、壊れかけたジャンボーグAでなんとか地球へ戻ってきたナオキは、瀕死の重傷を負いながらなんとかPAT基地内のスナックにたどり着いた。医務室で茂子の看病を受けたナオキは、意識を回復した。

死を覚悟で再度月へ出撃するPATのことを、医務室に戻ってきた和也から聞く、ベッドの上のナオキ。だが、ジャンボーグAはもう使えない程に傷つき、ジャンボーグ9は空を飛ぶことができない。

『チキショー!どうしてジャンボーグ9は、空を飛べないんだ。ナインが月へ行けたら、PATは死なずに済むのに・・・』
和也が悔しがって、思いを吐露した。

「ナインさえ、空を飛べたら・・・」、ベッドの上で頭をめぐらすナオキ。どうしたらナインは、空を飛べるのか。ふと思い出したのは、和也とおもちゃ屋へ入った時に、店頭で見たオモチャだった。

メリーゴーランドのように、1本の棒の周りを互いに追いかけるように回って飛ぶロケットのオモチャ。これと同様に、ジャンボーグ9に噴射装置を付ければ、月まで飛べるのではないか!

PAT基地には、観測用の大型宇宙ロケットがある。あのロケットを使えば・・・だが待てよ・・・ナオキは思う。月まで行けても、帰りは自力で地球へ帰って来られないではないか!
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ナオキは、ベッドの上で懸命に頭をめぐらせていた。すぐそばにいる茂子と和也には、ナオキが宙を見つめて何を考えているのかは分らない。

だが、ナオキは決断した。たとえ永久に地球へ帰れなくても、デモンゴーネを倒して兄貴(和也の父)の仇を討てるのなら、喜んで月で死んでやる、そう思った。

意を決したナオキは、すぐ行動に移した。
『ナオキさん、駄目よ、まだ動いたりしちゃ・・・』
『大丈夫だよ、義姉さん!』

トイレへ行くフリをして部屋を出たナオキは、茂子と和也の幸せを祈りながら医務室を後にした。そして、PAT基地のロケット発射センターへ潜入すると、ナオキは打ち上げ担当職員3人に殴りかかった。

ロケットの軌道を月へセットしてから、ジャンカーに飛び乗ったナオキ。観測用宇宙ロケットの発射まで、あと5分しかない!
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ジャンボーグ9は飛んで来るロケットに向かってジャンプすると、ロケットに飛びついてそのまま身体を固定した。空を飛べないジャンボーグ9は、こうして観測用ロケットを使って月へ向かうことに成功した。

ジェットコンドルとファイティングスターに2名ずつ分乗して月へ向かうPATを、あっという間に追い抜いていく観測用ロケット。そのロケットに身体を固定しているジャンボーグ9を、PATの全員が目撃した。

『(野村)隊長、あれを!』
『(村上隊長)ジャンボーグ9・・・』
『さよならPAT、後は任せるぜ・・・さよなら』

東京では夕方が近づき、月が東の空から昇ろうとしていた。今度あの月が昇れば、東京は焼け野原と化してしまうだろう。月面に立つデモンゴーネが、ほくそ笑んで言う。
『(女デモンゴーネの声)あと1時間足らずで、東京は火の海さ・・・』

その頃、月に近づいたロケットからジャンボーグ9を離脱させたナオキは、デモンゴーネのいる月面に降り立っていた。

『デモンゴーネめ!今度こそ、息の根を止めてやる!』
『(女デモンゴーネの声)あっ、ジャンボーグ9・・・ウーム!それはこっちのセリフさ!覚悟をおし!』

デモンゴーネの光線技をうまく避けながら、接近戦に持ち込もうとするナイン。だがその時、デモンゴーネの念力が巨大凹面鏡装置をナインに向けた。強烈な熱を放つサンビームが、ナインに照射された。
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照射から必死に逃げる様に操縦するナオキだが、サンビームはナインを遂に捉えてしまう。だが、「どうせ捨てた命だ」、ナオキはひるむことなく、装置の中央部へ必殺光線クロスショットを撃ち込んだ。
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レンズガラスの割れる音が響き、凹面鏡装置は大爆発をおこしてサンビームは消えた。東京は、これで救われた。女顏から男顏へ変わり、怒りをあらわにするデモンゴーネ。

『(男デモンゴーネの声)ジャンボーグ9よ!お前のおかげで、私の全生命を賭けた作戦は失敗した!もはや私には、お前と刺し違えて死ぬしか道は無い!』

デモンゴーネは作戦失敗の責任を取り、生きてグロース星へ帰ることは出来ず、ナオキとナインもまた、自力で地球へは帰れない。どちらが勝っても、生きて故郷へ帰ることは出来ないのだ。

月世界で、1対1の決戦が行なわれていた。戦いの中で岩場に足を取られ仰向け状態に倒れたナインに、杖に仕込んだ剣を引き抜き、とどめを刺そうとするデモンゴーネ。

周囲は岩場のため、どの方向にも身体を動かすことができない。逃げ場を失ったナインに、デモンゴーネの剣が上から襲いかかろうとしていた。

その時、超低温になる月の夜が作った巨大な氷柱が、ナインの右手に触れた。とっさにナインはその氷柱をつかみ、両手で握り直して前へ突き出すと同時に、体をかがめた。すると、氷柱はデモンゴーネの心臓を貫いて背中へ抜けていた。
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『(男デモンゴーネの声)アアアァァァ、デモーン・・・デー・・・モーン・・・』
背中から口から緑色の血が激しく噴き出し、断末魔の叫び声を上げながら仰向けに倒れるデモンゴーネ。やがて肉体は消え失せ、あとには緑色の血の池だけが残った。

戦いは終わった。砂漠のような月世界から、寂しそうに地球を見上げるナインの姿。遂に兄の仇を討ったナオキだが、もう地球へは帰ることが出来ない。覚悟はしていたものの、その時が来ればやはりさみしい・・・

『オレはもう、二度と地球へは帰れないんだ・・・悲しくなんか、あるもんか』

誰もいない、何も聞こえない暗い月世界で、ナオキは茂子や和也、PATのメンバー達のことを思い出していた。すると突然、大きな振動がナインの体を襲った。

それは、PATのジェットコンドルとファイティングスターから発射された2本の吸引装置付きロープが、ナインの両肩に吸い付いた振動であった。ジャンボーグ9はそのまま引っ張られるようにして、地球まで曳行されていった。
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『ありがとう、PAT・・・』
ナオキは、心からPATチームに感謝した。

こうしてナオキとジャンボーグ9は、再び地球の大地を踏むことが出来た。地球にはふたたび平和が訪れ、人々には笑顔が戻った。PAT基地のスナックでは、正月を祝う隊員達とナオキ、和也、茂子が、楽しそうに餅つきをしている。
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だが、強風が吹き荒れる暗黒のグロース星では、4つの戦闘隊長達の墓前で新たな誓いを立てる声が・・・『我々は、いつか必ず地球を手に入れてみせる、必ず・・・』 (終わり)


★★★★★★★★★★★★
PAT(パット)は地球パトロール隊の通称で、Protective Association Troop の略である。隊長以下4名で構成され、野村せつ子隊員は女性ながら他番組の防衛チームに比べて、非常によく戦闘に参加している。また、この野村隊員と熊井隊員の2名が全50話を通してレギュラー出演した隊員であり、PATは他防衛チームに比べて殉職・異動が多かった。

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造られた衛星《月》・1 [古代の宇宙人]

月は、私達に大きな影響を及ぼしている。アポロ計画が始まってすぐの頃から、研究者達がこぞって月の写真を調べていることが知られている。そこには、建造物がハッキリと写っていたのである・・・。

2016年2月。フロリダ州ケープカナベラルで、NASAとロッキードマーティン社がオリオン宇宙船による月探査計画「探査ミッション・1」の準備が進んでいることを発表した。

中国、ロシア、インドでも、月への有人探査計画が進行していることが明らかになっている。なぜ月に、新たなる関心が集まっているのであろうか。そして、長い間月への有人探査が中断していたわけとは、何だろうか。

1969年7月20日。世界中の10億人を超える人々がテレビにくぎ付けになって、宇宙飛行士のニール・アームストロングが、アポロ11号の月着陸船のハシゴをゆっくりと降りて月面に降り立つ様子を見守った。

彼の放った有名な言葉がこれだ。
「一人の人間には小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」
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地球外の天体に人間が初めて足を踏み入れるという、歴史的に極めて重要な出来事だった。月は、地球からおよそ38万キロ離れている。最先端の望遠鏡でも、月面に立っている人を見ることは出来ない。
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技術が進歩するまで、長い間人類が月に降り立つことは、空想上の話であった。月に立つことは、神話に登場する場所に足を踏み入れるようなものであった。月は驚きに満ちた別世界で、天国に行くようなものであった。地球では無い場所なのだから。

アポロ11号の月面着陸は、人間の心に大きな影響を与えたのである。アメリカ人が月面に着陸したことは、人類全体の勝利と見なされたに等しい。空想科学が現実のものとなり、宇宙探査の新時代が始まったのであった。

『どんな旅にも、初めの一歩があります。月は、太陽系や宇宙を探査するために第一歩となったのです。50年程前、人類は他の天体を訪れた宇宙人になりました。そう考えると、素晴らしいですね!』

こう話すのは、ジョルジョ・ツォカロス氏である。

月は、文明が誕生してまだ間もないころから、人類の想像力を書き立ててきた。その大きさは地球の四分の一程で、夜空で最も目立つ天体である。月の研究者であるニック・ストラウド氏は、次のように月について語っている。

『月は、およそ27日で地球の回りを一周します。月自体が光りを放っているわけでは無く、太陽の光が反射してから輝いて見えるのです。
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地球が太陽の光を遮ることで、月の満ち欠けが起こります。月が地球の回りを回り、光が遮られると月が欠け、光が当たる部分が増えると月が満ちるのです』
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月は地球に対して、重要な役割を果たしている。月によって潮の満ち引きが起こり、生物が海から陸へ上がるのを助けたのである。それだけでは無く、地球の地軸の傾きを安定させてもいる。
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月が無ければ、重力の影響で北極と南極の位置がフラフラと動き回ってしまい、定まらなくなる。その結果、地球は混沌とした状態になり、人のような生物が発達することはより困難になると思われる。
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地球で生物が繁栄するために大きな役割を果たしている月だが、その環境は生物にとっては厳しい。呼吸に適した酸素は無く、地表近くの気温は太陽に面した場所で摂氏122度まで上がり、影になる場所では摂氏マイナス152度まで下がる。

前出のニック・ストラウド氏の話。

『酸素の無い過酷な環境であるため、月面に到着した宇宙飛行士たちは完全防備が必要です。月の重力は地球の六分の一なので、月面着陸の映像を見ると、宇宙飛行士たちが飛び跳ねるような動きをしています。

宇宙飛行士たちは、自分達が生まれ育った地球を別の場所から眺めることで、人類が宇宙の中の小さな存在であることに気付くのです。その経験が、彼等に大きな影響を及ぼします』

月面着陸は信じられないような偉業だったため、ハリウッドのスタジオでねつ造されたのではないかという疑念が、今も消えてはいない。だが、古代宇宙飛行士説によれば、人類は実際に月へ行き、思いもよらない物を発見したという。

実は、アポロ11号が月面に到着した後、奇妙なことに2分程無線連絡が途絶えたのである。その2分間に何があったのかという議論が、当時盛んに行われたのであった。

NASAの元研究員オットー・ビンダー氏によれば、複数のアマチュア無線士が、アポロ11号と管制センターとの極秘の通信を傍受していたという。

『その通信記録では、月に地球外の物体が見えると、宇宙飛行士たちが言っています。空飛ぶ円盤がクレーターの縁に並んでいるのも見えた、と言うのです』
こう語るのは、作家デビッド・チルドレス氏である。

作家のマイク・バラ氏は、このように言っている。

『宇宙飛行士はそれぞれ、健康状態を知らせるための無線チャンネルを持っています。そのチャンネルは非公開なので、交信の電波に乗せること無く、聞かれたくない情報をやり取りするのに使うことが出来たのです。

興味深いのは、月面に着陸してから30分以内に非公開チャンネルでの彼等の話が、NASAを駆け巡ったということです。月のクレーターの縁に何かを見たらしいと聞き、NASAの職員たちは動揺しました』

こんな話がある。月から帰ってきた宇宙飛行士たちの会見の映像がおかしい。偉業を達成した彼等は、普通なら喜びで一杯な表情をしているはずなのに、その表情は硬く沈んでいて、今にも吐きそうな様子であった。
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(左:バズ・オルドリン)
明らかに、動揺していた様子だった。公表すれば混乱を招くような何かを、彼等は月で目撃したのではないだろうか。三人の会見の会話は、以下の通り。

バズ・オルドリン 『私が思うに、月面着陸の達成は時間の問題だったんです・・・』
マイケル・コリンズ 『可能性が広がりました。人類は地球以外の星にも行ける
           ということです』
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(ニール・アームストロング)
ニール・アームストロング 『これは新時代の・・・幕開けです』

アポロ11号の後、1972年のアポロ17号まで、NASAはさらに6回の月への有人宇宙飛行を試みた。大きな疑問の一つは、なぜアポロ計画以来、長い間月への有人探査が行なわれなかったのであろうか。

当時のソ連でも月への有人飛行計画は進められていたが、実現に近づいていたにも関わらず、立ち消えになったようなのである。月に関わる何らかの集団が存在するのであろうか。宇宙人あるいは他の存在が、月には来るなと地球人に警告したのだろうか。

月には、アメリカの宇宙飛行士以外に誰かがいたのだろうか。それが理由で、アポロ17号のあと、月面着陸が行なわれていないのか。

古代宇宙飛行士説の提唱者の一部は、月が地球の周りを回っているのは偶然では無く、何者かの意図が働いているからではないかという。

人間は遠い昔から、月に心を奪われてきた。この天体が生まれた経緯については様々な仮説があるが、はっきりした答えは出ていないという。宇宙生物学者のポール・デービス氏に訊く。

『私が学生の頃、月がどのように形成されたかは謎でした。その大きさが問題なのです。月のような衛星は、親となる惑星に引き寄せられたと考える人が多いと思います。

ところが、ある天体に別の天体が近づいて来て、その軌道に乗ることは困難なことなのです。物理学の法則では、説明がつきません。長年謎のままでしたが、20年程前に新しい説が出てきました。
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太陽系が生まれて間もない頃、原始の地球に火星程の大きさの星が衝突したという説です。斜めに衝突したその天体は地球の中心に入り込んで核となり、剥ぎ取られた外側の部分が集まって月になったと、考えられています』

適切な角度で激しく衝突すれば、その破片で月が出来ると思われる。ところが、月の大きさは、まるで計ったかのようである。月が太陽を完全に隠す、皆既日食という現象が可能になる大きさなのである。
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偶然にそのサイズになる確率は、桁外れに低いと思われるからだ。この偶然に、納得できない科学者は大勢いる。(つづく)


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今回は特別企画として、地球からちょっと離れて、月を扱うことにした。月には宇宙人と関係があると思わせる事実が、様々存在するのだ。それに気になるのは、アポロ11号宇宙飛行士たちの、会見でみせた虚ろな表情だ。とても大偉業を成し遂げた人達の表情とは思えない。

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造られた衛星《月》・2 [古代の宇宙人]

太陽の直径は、月の400倍ある。そして偶然にも、地球から太陽までの距離は、地球から月までの距離の400倍なのだ。そのため、地球からは太陽と月が同じ大きさに見え、さらには、太陽が月に覆われる日食が起きるのである。
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作家のデビッド・チルドレス氏が語る。

『日食は、月がうまい具合に公転しているからこそ起こるのです。偶然にそのような軌道になる確率は、低いでしょう。このことは、月が完璧な軌道を描きながら地球の周りを回っていることを示す証拠になると思います。偶然では無いのです』

また、作家のマイク・バラ氏は日食についてこのように語っている。
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『皆既日食が起こるためには、月の直径が3476キロである必要があるんです。もし1キロでも誤差があれば、月の向こう側に太陽がピッタリ隠れることは無かったのです。これを偶然だと考える人もいますが、何等かの意図が働いたにちがいありません』

観測可能な銀河の中で、地球と月のような関係を持つ天体は発見されていない。他の衛星は、親となる惑星よりもはるかに小さいのである。

月は地球までの距離が近いだけでなく、太陽系の衛星の中で唯一、ほぼ完全な円を描いて公転している。さらには、月のように、親惑星の地軸を安定させる役割を果たす衛星は知られていない。

もし月が無い場合、地球の地軸の傾きが変わることが、コンピュータ・シミュレーションによって示されている。そうなれば、地球に現在のような季節は無く、生物が生きられなかった可能性があるという。

月が、地球の生命を維持する役割を果たしているのである。月が無ければ、私達は存在していなかったと言っても過言ではないのだ。

月の研究者で作家のアラン・バトラー氏が語る。

『月が地球に及ぼしている影響には変わった点が多いので、何らかの意図が働いて月が造られたと信じる人がいても、仕方ないかもしれません。月は奇妙で、太陽系に同じような衛星は他に見つかりません。

特に、月によって地球の生命が維持されているということは、独特だと思います。そう考えると、そんなことが偶然に起こり得るのか、という疑問が湧いて来るのです。

月は意図的に置かれたのではないか、宇宙人が造ったのではないか、人類の存在は計画されたものなのかと、考えてしまいます』

古代宇宙飛行士説では、月の大きさと位置が完璧なことから、遥か昔に地球外生命体が月を造ったと考える。そして、天体(月)が存在する前の時代に関する言い伝えが、その証拠だという。

紀元前5世紀初め。古代ローマやギリシャの書物には、天に月が無かった時代について書かれている。このことは、旧約聖書にも間接的な言及がある。そしてズールー族は、何百世代も前に月がもたらされた事を伝えている。

ズールー族の伝説には、オワネとムパンクというふたりの神が登場する。彼等がはるか昔に、月を生み出したと言われているのだ。

ふたりは天空に住むドラゴンから卵を盗み、その中心から黄身を取り出して空で回転させると月になったという。人類を監視するために月が置かれたと、ズールー族の伝説は伝えている。

月は人工の衛星なのだろうか。ズールー族の伝説が語るように、遠い昔に地球外生命体(=ふたりの神)によって現在の位置に置かれ、そのあと地球の観測基地として使っているのだろうか。

更なる手掛かりは、月に関する科学的な証拠の中に見つかるかもしれない。月の内部が空洞だと示唆する研究結果が、出ているのである。
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月の表面には、様々な大きさの衝突クレーターが無数にある。その理由は、隕石などの衝突を防ぐための大気が無いからだと科学者達は考えている。

風や水の流れなど、自然の力によって月の表面が削られることは無く、地殻の動きもほとんど無いため、クレーターは消えずに残ったままだ。

宇宙生物学者のポール・デービス氏の話。

『月のクレーターの分布を調べてみると、月の表面を完全に覆い尽くしているのが解かります。クレーターの中にも、微細なクレーターがあるのです。

興味深いことに、月のクレーターには大小さまざまなものがあるにも関わらず、その深さはどれもほぼ同じように見えます。普通の天体であれば、深さが変わるはずです。

なぜ深さが均一になるのでしょうか。これは実に珍しい現象で、一般的な天体物理学の理論では説明がつきません』

またジョルジョ・ツォカロス氏は、このように語っている。
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『月のクレーターのいくつかには、ありえないような形状のものが存在します。大きなクレーターの中心にある衝突点が、突き出ているように見えるのです。つまり、月に出っ張っている部分があるということになりますが、これはまったく意味不明です』

前出の作家のアラン・バトラー氏は、こうも語っている。

『月の表面の下に何かが存在していて、クレーターがさらに深い所まで到達できないよう、跳ね返している可能性があります。月の重量からすると、地表のすぐ下により硬い岩石があるとは考えられないので、金属の層が衝撃を和らげているのかもしれません』

月のクレーターの深さが均一に見えるのは、月の岩や塵の下に金属の障壁があるからなのだろうか。そうだとしたら、なぜ科学者たちはそれを認めようとしないのだろうか。

金属の層があると考えた場合、月の内部が空洞だと認めざるを得ないからだと、古代宇宙飛行士説の提唱者たちは言う。

1969年11月20日。月面から司令船に戻ったアポロ12号の船長チャールズ・コンラッドと月着陸船操縦士のアラン・ビーンは、上昇するために使った着陸船を切り離し、月面に落とした。
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その落下の衝撃で、予想外の事が起きた。月は1時間以上振動し、まるで鐘のように響いたというのだ。

NASAの責任者だったヴェルナー・フォン・ブラウン博士は、アポロ13号でさらに重いものを月面に落とす実験をすることを決めた。実際に衝突させてみると、その振動は3時間以上続き、深さ30キロ以上まで及んだそうである。

前出の作家のアラン・バトラー氏の見解は、こうだ。

『今も多くの科学者たちが解明を試みていますが、このことは月の内部が空洞であることを示していると思います。なぜなら、月面は主に玄武岩という岩石で覆われているからです。この岩は比較的軽いだけでなく、衝撃を吸収しやすい性質もあります。

もし月全体が玄武岩で形成されていたなら、大きな衝撃を受けた時に反響することはないでしょう。月が空洞だという説が認められないのは、現在知られている物理学の法則に反するからです』

1966年の著書【宇宙における知的生命体】において、著名な科学者で天文学者のカール・セーガン博士は、宇宙に存在する天体の構造に関して、「自然に形成された衛星は、空洞にはならない」と説明している。

そう考えると、空洞でないはずの月が反響するのは何故か。月が人工の衛星だと考えれば、つじつまが合うのだ。

月の大部分が空洞であることが事実なら、自然にできた物では無く、人工的に造られたものである可能性が高いだろう。そうだとしたら、月のような物体を誰が造れるのかという疑問が浮かんでくる。人類ではないので、地球外生命体以外には考えられないのだ。

月は空洞であるだけでなく、人工的に造られた物体なのであろうか。もしそうなら、造ったのは地球外生命体なのか。古代宇宙飛行士説では、そのとおりだと考える。そしてある研究によって、月が宇宙船であることが示されたという。(つづく)


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非常に興味深い内容であった今回である。落下していく月着陸船が月面に衝突した瞬間、お寺の鐘のように「ゴーン」と反響した月を目の当たりにしたNASAのスタッフ達は、どんなにか驚いたことだろう。

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