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造られた衛星《月》・2 [古代の宇宙人]

太陽の直径は、月の400倍ある。そして偶然にも、地球から太陽までの距離は、地球から月までの距離の400倍なのだ。そのため、地球からは太陽と月が同じ大きさに見え、さらには、太陽が月に覆われる日食が起きるのである。
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作家のデビッド・チルドレス氏が語る。

『日食は、月がうまい具合に公転しているからこそ起こるのです。偶然にそのような軌道になる確率は、低いでしょう。このことは、月が完璧な軌道を描きながら地球の周りを回っていることを示す証拠になると思います。偶然では無いのです』

また、作家のマイク・バラ氏は日食についてこのように語っている。
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『皆既日食が起こるためには、月の直径が3476キロである必要があるんです。もし1キロでも誤差があれば、月の向こう側に太陽がピッタリ隠れることは無かったのです。これを偶然だと考える人もいますが、何等かの意図が働いたにちがいありません』

観測可能な銀河の中で、地球と月のような関係を持つ天体は発見されていない。他の衛星は、親となる惑星よりもはるかに小さいのである。

月は地球までの距離が近いだけでなく、太陽系の衛星の中で唯一、ほぼ完全な円を描いて公転している。さらには、月のように、親惑星の地軸を安定させる役割を果たす衛星は知られていない。

もし月が無い場合、地球の地軸の傾きが変わることが、コンピュータ・シミュレーションによって示されている。そうなれば、地球に現在のような季節は無く、生物が生きられなかった可能性があるという。

月が、地球の生命を維持する役割を果たしているのである。月が無ければ、私達は存在していなかったと言っても過言ではないのだ。

月の研究者で作家のアラン・バトラー氏が語る。

『月が地球に及ぼしている影響には変わった点が多いので、何らかの意図が働いて月が造られたと信じる人がいても、仕方ないかもしれません。月は奇妙で、太陽系に同じような衛星は他に見つかりません。

特に、月によって地球の生命が維持されているということは、独特だと思います。そう考えると、そんなことが偶然に起こり得るのか、という疑問が湧いて来るのです。

月は意図的に置かれたのではないか、宇宙人が造ったのではないか、人類の存在は計画されたものなのかと、考えてしまいます』

古代宇宙飛行士説では、月の大きさと位置が完璧なことから、遥か昔に地球外生命体が月を造ったと考える。そして、天体(月)が存在する前の時代に関する言い伝えが、その証拠だという。

紀元前5世紀初め。古代ローマやギリシャの書物には、天に月が無かった時代について書かれている。このことは、旧約聖書にも間接的な言及がある。そしてズールー族は、何百世代も前に月がもたらされた事を伝えている。

ズールー族の伝説には、オワネとムパンクというふたりの神が登場する。彼等がはるか昔に、月を生み出したと言われているのだ。

ふたりは天空に住むドラゴンから卵を盗み、その中心から黄身を取り出して空で回転させると月になったという。人類を監視するために月が置かれたと、ズールー族の伝説は伝えている。

月は人工の衛星なのだろうか。ズールー族の伝説が語るように、遠い昔に地球外生命体(=ふたりの神)によって現在の位置に置かれ、そのあと地球の観測基地として使っているのだろうか。

更なる手掛かりは、月に関する科学的な証拠の中に見つかるかもしれない。月の内部が空洞だと示唆する研究結果が、出ているのである。
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月の表面には、様々な大きさの衝突クレーターが無数にある。その理由は、隕石などの衝突を防ぐための大気が無いからだと科学者達は考えている。

風や水の流れなど、自然の力によって月の表面が削られることは無く、地殻の動きもほとんど無いため、クレーターは消えずに残ったままだ。

宇宙生物学者のポール・デービス氏の話。

『月のクレーターの分布を調べてみると、月の表面を完全に覆い尽くしているのが解かります。クレーターの中にも、微細なクレーターがあるのです。

興味深いことに、月のクレーターには大小さまざまなものがあるにも関わらず、その深さはどれもほぼ同じように見えます。普通の天体であれば、深さが変わるはずです。

なぜ深さが均一になるのでしょうか。これは実に珍しい現象で、一般的な天体物理学の理論では説明がつきません』

またジョルジョ・ツォカロス氏は、このように語っている。
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『月のクレーターのいくつかには、ありえないような形状のものが存在します。大きなクレーターの中心にある衝突点が、突き出ているように見えるのです。つまり、月に出っ張っている部分があるということになりますが、これはまったく意味不明です』

前出の作家のアラン・バトラー氏は、こうも語っている。

『月の表面の下に何かが存在していて、クレーターがさらに深い所まで到達できないよう、跳ね返している可能性があります。月の重量からすると、地表のすぐ下により硬い岩石があるとは考えられないので、金属の層が衝撃を和らげているのかもしれません』

月のクレーターの深さが均一に見えるのは、月の岩や塵の下に金属の障壁があるからなのだろうか。そうだとしたら、なぜ科学者たちはそれを認めようとしないのだろうか。

金属の層があると考えた場合、月の内部が空洞だと認めざるを得ないからだと、古代宇宙飛行士説の提唱者たちは言う。

1969年11月20日。月面から司令船に戻ったアポロ12号の船長チャールズ・コンラッドと月着陸船操縦士のアラン・ビーンは、上昇するために使った着陸船を切り離し、月面に落とした。
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その落下の衝撃で、予想外の事が起きた。月は1時間以上振動し、まるで鐘のように響いたというのだ。

NASAの責任者だったヴェルナー・フォン・ブラウン博士は、アポロ13号でさらに重いものを月面に落とす実験をすることを決めた。実際に衝突させてみると、その振動は3時間以上続き、深さ30キロ以上まで及んだそうである。

前出の作家のアラン・バトラー氏の見解は、こうだ。

『今も多くの科学者たちが解明を試みていますが、このことは月の内部が空洞であることを示していると思います。なぜなら、月面は主に玄武岩という岩石で覆われているからです。この岩は比較的軽いだけでなく、衝撃を吸収しやすい性質もあります。

もし月全体が玄武岩で形成されていたなら、大きな衝撃を受けた時に反響することはないでしょう。月が空洞だという説が認められないのは、現在知られている物理学の法則に反するからです』

1966年の著書【宇宙における知的生命体】において、著名な科学者で天文学者のカール・セーガン博士は、宇宙に存在する天体の構造に関して、「自然に形成された衛星は、空洞にはならない」と説明している。

そう考えると、空洞でないはずの月が反響するのは何故か。月が人工の衛星だと考えれば、つじつまが合うのだ。

月の大部分が空洞であることが事実なら、自然にできた物では無く、人工的に造られたものである可能性が高いだろう。そうだとしたら、月のような物体を誰が造れるのかという疑問が浮かんでくる。人類ではないので、地球外生命体以外には考えられないのだ。

月は空洞であるだけでなく、人工的に造られた物体なのであろうか。もしそうなら、造ったのは地球外生命体なのか。古代宇宙飛行士説では、そのとおりだと考える。そしてある研究によって、月が宇宙船であることが示されたという。(つづく)


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非常に興味深い内容であった今回である。落下していく月着陸船が月面に衝突した瞬間、お寺の鐘のように「ゴーン」と反響した月を目の当たりにしたNASAのスタッフ達は、どんなにか驚いたことだろう。

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