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キカイダー01(6) [ゼロワン・ドラマ]

第3話《帰って来たジローキカイダー・後編》を取りあげます。

【前回までの話は・・・ ハカイダー四段攻撃を受けて両脚が使えなくなったゼロワンとアキラは、遂にハカイダー部隊に発見されてしまう。だが、危機一髪のところでキカイダーが出現し、ゼロワンとアキラを救出するのだった。両脚を自分で修理したゼロワンは、キカイダーと協力してハカイダー部隊を撃破、ハカイダーは煙幕を張って逃げていった】


■アキラを幼稚園の園児たちの中に紛れ込ませ、敵の目を欺く作戦で時間をかせぎながら、イチローとジローはそれぞれ別の方面からハカイダー基地の手がかりを探りだしていた。やがて、ふたりは同じ場所へたどり着く。

一方、アキラの見張りをしていたガンモ(百地頑太)はアンドロボットに襲撃され、十数人いる園児全員が誘拐されようとしていた。

幼稚園に戻って来たイチローとジローによってアンドロボットは倒されていくが、いくら倒してもアンドロボットは次々と出現してくる。

『(ジロー)ハカイダーめ。いつの間にこんなにアンドロボットを作り出したんだ』
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アンドロボットをすべて倒したイチローとジローは、誘拐するため一か所に集められていた園児たちの元へ行く。だがその中に、アキラの姿は無かった。密かにアキラを見守るリエコが、アキラを園児たちのグループから連れ出していたのだ。
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イチローとジローの前に、アキラを連れたリエコが姿を現した。
『リエコさん。君はアキラ君を連れ去ろうとしたんだろ?!』

イチローの問いに、アキラが答えた。
『違うよ!お姉ちゃん、助けてくれた』
『あんな所で遊んでいたら、必ず狙われると思ったもので・・・』

今度はジローがリエコに問いかけた。
『リエコさん。あなたはアキラ君の秘密を知っていますね?』

だが、その問いには何も答えないリエコ。
『アキラ君は、どんな秘密を握っているんですか!』

イチローがそう問いかけた時、大空を飛んで来るアンドロボットの大集団が四人に襲ってきた。イチローとジローは、この大集団には変身して立ち向かうしかないと思った。

『(イチロー)リエコさん、ボクはあなたを信じる。アキラ君を安全な場所へ!』

『スイッチオン!ワン・ツー・スリー!』
『チェンジキカイダー!ゼロ・ワン!』

ふたりはゼロワンとキカイダーにチェンジして、ハチの大群のように襲ってくるアンドロボットに立ち向かって行った。

数十体のアンドロボットをすべて倒したゼロワンとキカイダーは、先ほど発見したハカイダー基地らしき場所に向かってそれぞれのマシンを走らせた。

何の変哲もない切り立った断崖の前で、マシンを降りる二人のキカイダー。ゼロワンが潜入したフロアには、アンドロボットの製造ラインがあった。アンドロボットの頭部や手足が、ベルトコンベヤーに乗って次々と運ばれてくる。

隣のラインには、今完成したばかりのアンドロボット2体が横になっているのがみえた。これを破壊しようとした時、ハカイダー三人衆がゼロワンに襲いかかって来た。

だが、他の侵入路からキカイダーが侵入し、ジャンプして天井を突き破ると、そこでゼロワンと三人衆が戦っていた。
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劣勢だったゼロワンはキカイダーの参戦により状況は挽回、激しいバトルの末に三人衆に打ち勝ち、このアンドロボット製造工場を破壊すべく、ふたりは電気系統を破壊して逃げていくのだった。

爆発が起きて火花が散り、それは他の機械の誘爆を引き起こした。やがて、ドーンという大きな爆発音がして、ハカイダー基地はまたしても炎に包まれてしまう。

『ウ、ウ、ヌー・・・最新鋭のアンドロボット工場までが、ゼロワンにやられるとは・・・』
『我がハカイダー部隊は、三つの基地をゼロワンに破壊されたことになります・・・』

アンドロボットのひとりがそう言葉を発した途端、ハカイダーの怒りに触れた。
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『エエイ、うるさい!そのようなこと、いちいち言われなくても分かっておるわ!』
バリバリッという音がしてハカイダーショットが火を噴き、そのアンドロボットは木っ端みじんに粉砕されてしまった。

またしても基地を失ったハカイダーは、崖の上に三人衆と残ったアンドロボット達を集めると、怒りを込めて言い放った。

『キカイダーまで現れた以上、我らハカイダー部隊は世界征服を急がねばならぬ。それには、我らにとって重大な秘密を握るアキラを捕らえなくてはならぬ。アキラとリエコを捕らえて、秘密を吐かせるのだ!』

ハカイダー基地を叩きつぶしたゼロワンとキカイダーは、無事な姿のアキラを連れていた。だが、そのそばにリエコの姿は無い。

『(イチロー)リエコお姉ちゃんは?』
『行っちゃった・・・』

『(イチロー)また逃げたのか・・・』
『お姉ちゃん、良い人だよ!』
『(ジロー)リエコさんは僕らに取って、少なくても敵でないことは確かだ』
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イチローはジローと固い握手をすると、アキラをサイドカーに乗せてリエコを探す旅に出る。ジローは、いつでも助太刀に来るよと目でそう合図して、ダブルマシンにまたがった。

【ナレーション】
 ハカイダーが狙うアキラの秘密とは、一体なにか?
 謎の美女、リエコの正体は?
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『生かしてはおかんぞ、ゼロワン!キカイダー!我らにはまだ幽霊ロボット、ギンエビという強力な秘密兵器がある!貴様たちは、この幽霊ロボットに八つ裂きにされるのだ!』
去って行くゼロワン達を崖の上から見下ろしながら、ハカイダーは復讐戦を誓う。
(終わり)


★★★★★★★★★★★★
劇伴(劇中の音楽)は、ゼロワンの為に作曲された物以外に、キカイダーで使用していた曲もよく流れる。新主役と旧主役が同居している番組だから、まぁいいのだが。

nice!(8)