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仮面ライダーX(2) [Xライダー]

今回は、第21話《アポロガイスト最後の総攻撃!・後編》を取りあげます。

【前回までの話は・・・
Xライダーとの一騎打ちに敗れたアポロガイスト。だが、再生復活を遂げる。宿敵Xライダーを倒すため、日々射撃の腕を磨くアポロガイストは、ある日身体の異常に気づく。再生復活した肉体では1か月間しか生きられず、手のしびれが始まれば数日の命と知らされたアポロガイスト。
延命のカギを握るのはXライダーのパーフェクターだと知り、アポロガイストは決着をつけるため、Xライダーをアポロン第二宮殿に呼び出した・・・】


◆荒らされた店内で、3人の再生怪人達に襲われた神敬介は、怪人達を倒すためXライダーに変身した。ユリシーズとプロメテスを倒したXライダーは、生け捕りにしたアキレスを使い、敵の裏をかく作戦に出ようとする。

『このアキレスが、敵の言うことを聞くと思うか!』
『アキレス!せっかくよみがえった命だ、大事にしたいとは思わないか?』

『オレの命を助けるとでも・・・』
『約束する。それにお前ほどの男が、いつまでもアポロガイストの命令どおり働くには、惜しいと思うが・・・』
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立花藤兵衛も加わって、Xライダーはアキレスを(おだてながら)説得すると、アポロガイストのウラをかく作戦をアキレスに授けた。

店に戻った立花藤兵衛は、ひどく荒らされた店内の片づけをしながら、ぼやいていた。
『クソ、ゴッドめ。店の賠償請求でも送りつけてやりたいくらいだ!』

すると、カウンターの上に札束が放り投げられ、笑い声が響いた。
『ハハハハ。それだけあれば、店の修理に足りるかな?神敬介の香典だ。例え敵にでも、良い印象を残しておきたいからな・・・』

『ふざけるな!二人(チコとマコ)を返せ!』
立花藤兵衛は白いスーツのアポロガイストに殴りかかるが、彼の敵では無い。
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失神させられて肩に担がれ、アポロガイストは立花藤兵衛を誘拐する。藤兵衛が誘拐されたことを知らない神敬介は、アキレスに連行されるフリをして、アポロン第二宮殿入口へ到着した。

『(神敬介)いいか、うまくやるんだ・・・』
『(アキレス)まかしておけ!』

『(門番)だれだ?』
『俺だ、アキレスだ。アポロガイストに伝えろ。神敬介を捕まえてきたのだ』

アキレスはそう言って、パーフェクターを左手に持つと、正面にかざして見せた。宮殿のトビラが開き、アキレスと神敬介はエレベータに乗る。ふたりの乗ったエレベータは、落下していくかのように地下9階へ下って行った。

エレベータを降りたところで、宮殿警備兵が神敬介を引き渡すよう要求したが、アキレスは自分が連れていくと言って、アポロガイストがいる指令室まで警備兵に案内をさせた。

扉が開き、警備兵に促されて中へ入ると、アポロガイストは右手のアポロマグナムでいきなりアキレスの右腕を撃ち抜いた。
『(アキレス)ウギャー!!』

アキレスが裏切っていることを、アポロガイストは知っていたのだ。その腕が吹き飛んだ衝撃で、アキレスの左手からパーフェクターが転がり落ちた。素早くパーファクターを拾う神敬介。

『(アポロ)しまった!アキレスがパーフェクターを持っていたのか・・・』
『(神)このパーフェクターが、どうかしたのか!』

神敬介は、アポロガイストの目的がパーフェクターにあることを知らない。2発目のアポロマグナムは、アキレスの体を完全に吹き飛ばしてしまうのだった。

『神君、なかなかうまい手を使ったな。だが、俺には通用しないのだ!』
『さすがはアポロガイスト、よく見破ったな!』

神敬介は、油断したアポロガイストをアキレスに襲わせて、生け捕りにするつもりでいた。だが、アポロガイストの方が一枚上手であった。

周りにいた宮殿警備兵たちが、神敬介を捕まえようと襲いかかって来た。敬介はキックとパンチを繰り出しながら、警備兵たちを蹴散らしていく。

すると奥の部屋から、マコとチコの声が聞こえてきた。警備兵たちを蹴散らしながら、ふたりの呼ぶ声が聞こえる部屋へ入ってみると、そこにはテープレコーダーが・・・。
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騙された敬介に、隠しトビラが開いて再生怪人のケルベロス、死神クロノス、ヘラクレスが襲いかかってきた。スキをみてXライダーに変身した敬介は、3人の再生怪人達を次々と倒していった。

アポロガイストを倒すつもりで、敵の本拠地アポロン第二宮殿に乗り込んだXライダー。一方、アポロガイストは、早くパーフェクターを手に入れないと、命の炎が燃えている時間はもう残り少ない。

とうとう決着をつける時が来た。宮殿内の野外ステージ上に出現するアポロガイスト。「ここだ!」と自己顕示するアポロガイスト。
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Xライダーはアポロガイストを見つけると、自分のいる位置から大きくジャンプして同じステージ上に着地した。対峙するふたり。

戦う前に人質の行方を聞くXライダーに、ステージから見える山の頂上を指差して教えるアポロガイスト。そこには、柱に後ろ手に縛られて警備兵に看視された二人の姿が。

『(アポロ)三人目はあそこだ!』
Xライダーにとって予想外の人物が、ギロチンの枷(かせ)に首を入れられようとしていた。

『あっ、おやっさん!』
Xライダーは、とっさにマシン・クルーザーを呼び、空からアタック(攻撃)させた。

立花藤兵衛の首をはねようとギロチンのヒモを握る怪人メドウサは、クルーザーに激突された衝撃で、藤兵衛の代わりに自分が首をはねられてしまった。危機を脱した立花藤兵衛は、チコとマコの救出に向かった。
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Xライダー対アポロガイスト、決戦の時は来た。Xライダーのライドルホイップ(サーベル状の剣)とアポロガイストの剣との対決。そして、右手のアポロマグナムが、Xライダーを狙撃した。だが、銃弾は後ろの崖を直撃する。

『どうしたアポロガイスト!百発百中を誇るお前の腕のハズが』
『聞け!俺はまもなく死ぬ。その運命からは逃れられない。だが一人では死なん。貴様も道づれだ!』

アポロガイストは、自らを炎に包んで火焔車となり、Xライダーへ突進していった。間一髪、ジャンプして衝突を回避したXライダーは空中で1回転すると、Xキックを炸裂させた。
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火焔車から元の姿に戻ったアポロガイストはよろめいたまま倒れ、大爆発して散った。アポロガイストの死とともに、アポロン第二宮殿も大爆発し、跡形も無く砕け散った。

宿敵アポロガイストを遂に倒したXライダー。だが・・・
『オレの名は、キングダーク。いずれ貴様と戦うことになるだろう。会う日を楽しみにしているぞ、ハハハハ』

謎の声の主・キングダークが、新たなる敵としてXライダー・神敬介の前に立ちはだかるのだった。(終わり)

★★★★★★★★★★★★
Xライダー・エンディングの対決風景は、東北・上越新幹線の高架橋やトンネルの工事現場で撮影されたものではないだろうか。雪が残る工事現場で、神話怪人たちと戦うXライダーの雄姿。とてもカッコイイと思ったものだ。